夏 k風だより   安曇野風だより 夏
 

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♪♪ 安曇野の唄が聴こえる ♪♪   
     この季節になると、5月に植えられた稲も 30㎝ ~ 40㎝位に成長し,朝の田んぼが 一瞬輝く瞬間が有ります。
  それは、1日の始まりの瞬間でも有ります。人々は深い眠りから覚め、今日の日の活動の準備が始まる頃、すんなりと伸びた
   稲の葉は、数えきれない程のダイヤモンドを身に纏った姿に変身です。
マウスポインターを置くと写真が変わります。 


 水玉に輝く蜘蛛の巣

無数の水玉を身に付けた水稲  活動期に入った蜘蛛の巣も朝露に濡れています。
  でも 華やかなダイヤモンドの衣装を身に纏った

ヒロイン達は、まだ 控えめな佇まいです。

 静かに舞台の幕の上がるのを待ちます。

 幕開けは 何時?

 どんな幕開けが、舞台が始まるのだろう?と、

やがて 東の空が次第に明るくなり、山間から光の帯が・・・
 
 葉先に付いた水玉に、陽の光が射し込むと、無数の

水玉が一斉に輝き、光を放ちます。

 待ちに待った開演です。どんな舞台が始まるの

か期待に心踊ります。
  なぜ 葉先に水玉は付く?
    空気中の水分が朝の冷気で冷やされ、稲の葉先に水滴となって付いたものです。これから 朝の気温が下がるにつれ、
    朝露に濡れ草木が輝く時が多く見られます。 
 
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輝く水玉6輝く水玉 輝く水玉7 輝く水玉9 輝く水玉8
番外編

7月のある朝、いつものように庭でコーヒータイムを・・・、

風のない穏やかな朝で、お茶タイムには最高でした。  

  ふと 足元を見ると、紫色の「つゆ草の花」に水玉が、    

沢山付いているのを見つけました。                           

  朝方に降った霧雨が、この時間まで残っていたようです。
              
太陽は、顔を出したばかり、木の葉の隙間からの光で    

「つゆ草の花」の上の水玉は、輝きだしていました。     

お茶タイムに偶然見つけたご褒美です。            
 つゆ草に乗る水玉